海神は、千葉県船橋市の地名の一つです。海神の多くのエリアは住宅地として利用されていて、多くの戸建てやマンション・アパートが立ち並んでいます。
交通の便に優れていて、京成本線の『海神駅』と、東葉高速線の『東海神駅』と、海神の名の付く駅が2つあります。
海神エリアの南東部は船橋駅に近いことから、商業地として利用されていて、駅前は日中問わず多くの利用者が訪れる活気ある街です。反対の北部は東武野田線の新船橋駅に近いく、周りにはイオンがあり、毎日の多くの人が買い物に訪れています。
南部を横断する国道14号の近隣には、海神町、海神町西、海神町東、海神町南、南海神といった、海神のつく地名が数多く存在します。
海神と名前から想像する人も多いと思いますが、名前の由来となった『海の神』に纏わる伝説が残されており、龍神を祀っているとされた龍神社を始め、京成本線の海神駅の周りには寺社が多く存在し、歴史好きな人たちの憧れにもなっています。
海神と書いて「かいじん」と読む地名は船橋市民には馴染みがあるかと思いますが、全国には同じ海神と書く地名はいくつかあるそうですがいずれも「わたつみ」と読むようで、海神と書いて「かいじん」と読むのは、船橋だけだそうです。